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引越業者の選び方

業者選びの判断基準

 

全国には数多くの引越業者が存在します。

知名度の高い大手引越業者から、地域を中心に小回りをきかせた営業活動を行う引越業者まで

様々です。

一般的に大手業者ではきめ細かいサービスが提供されているので、質の高い引越が実現できる

でしょう。

 

一方、中小の引越業者では、一般的に大手業者より料金が低めに設定されています。

しかし、中には情報を十分に開示していない業者、運送業の許可を得ていない業者などが混在し

ていることもあります。

 

電話や見積り時にそれらの点を明確にして行く必要があるでしょう。

口コミ情報も判断する上での材料にするとよいかもしれません。



業者を選ぶとなれば迷いそうですが、まず判断基準のひとつとして、「料金」「サービス」「保証」の

3つのポイント比較により業者を選んでみてはいかがでしょうか。

 

こんな業者には注意しましょう!!

引越の良し悪しは当日の作業員の仕事ぶりにかかっていますが、見積りに来る営業マンの態度か

らもその会社の姿勢を感じ取ることができます。

 

横柄な態度、割引率や料金だけを強調し細かいサービス・補償についての説明は不十分。

そんな営業マンが即断即決を迫ったとしても、一度お引取り願い、冷静に判断してみることです。

間違ってもその場の勢いに押されて契約し、のちのち断れなかったということのないようにしましょう。

 

 

引越し業者チェックリスト

引越の見積りと言われればつい料金だけに気をとられてしまいがちです。

快適な引越が行えるよう、料金以外のポイントの確認もしておきましょう。

「こんなはずではなかった」と後悔しないよう、安心して任せられる業者選びをすることが肝要です。

 

<チェックポイント>

・大型家具の梱包はきちんとやってもらえるのか

・新居の建物の保護はきちんとやってもらえるのか

・事故がおきた時の補償はきちんとしているか

・運送保険の説明はあったか

・当日の引越作業の手順を詳しく説明したか

・当日の作業スタッフの人数や車輌の説明をしたか

・標準引越運送約款を説明したか

・個人情報保護に関する説明はあったか

・引越料金の詳しい説明があったか

・サービス内容は充実しているか

・業者のブランド力はあるか

・営業マンは信頼がおけるか

・営業マンのマナーはきちんとしていたか

 

 

悪徳業者の見分け方

<ナンバープレート>

トラックのナンバープレートの色で「もぐりの引越し屋かどうか」が判断できるってご存知ですか?

ナンバープレートの色が

 

緑地に白い文字なら「一般貨物自動車運送事業者」。

黒地に黄色の文字なら「貨物軽自動車運送業事業者」。

 

この2つなら、ちゃんとした引越し屋さんですので安心してください。

要注意なのは、黄色や白のナンバープレートのトラックです。

 

このナンバープレートをつけたクルマで物を運んでお金をもらっていると、これは違法です。

(許可を得ていれば白ナンバーでもOK、ただし絶対に「許可証」を持ってるはずなので確認を!!)

 

先ほども言いましたが、便利屋が「引越しを手伝います!」とうたってるチラシにも要注意ですよ。

引越しの多くなる時期(年末、3~4月)には、モグリの引越し業者やニワカ業者が増えます。

 

一概には言えませんが、個人がやってる引越し業者もちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。

大手の「緑ナンバー」業者と比べると確かに安いことが多いんですが、その分トラブルも発生しやすい

みたいです。


 

<保険未加入>

引越しの最中に荷物や部屋がキズついてしまった・・・。

普通であれば引越し屋さんのほうが保険に加入してます。

なので、キズなどの不具合があったら保険がおりて保障してもらえます。普通は・・・。

 

業者によっては保険に入っていなくて、万が一のときに対応が遅れたり、ヒドイ対応をされることも。

保険に関しては大手の引越し業者でも保険の範囲や補償額が違ったりするので、ちょっと面倒か

も知れませんがしっかり確認しておくべきでしょう。

 

<だまされないために知っておきたいこと>

引越し事業に関して、国土交通省が出している「標準引越運送約款」というものがあります。

引越し屋さんはこれを基本のルールとして守らなければいけないということです。

この約款の要点をまとめると、

●見積り料は、原則無料

 (ただし、訪問見積りしたときにかかった費用はこちらが負担する。でもそれも業者の方から事前

 に「これくらいかかります。」というのを通知して了解を得てから訪問する)

●内金・手付金は請求しない

●見積りのときに約款を見せること

●キャンセル料は、2日前までなら無料

 前日のキャンセルは料金の10%、当日のキャンセルは料金の20%

●荷物や部屋にキズがついたとき、引越しから3ヶ月以内であれば保障される


見積書に約款が書いてあるので、それをきちんと読んで確認しましょう。

業者さんのほとんどはこの「標準引越運送約款」を採用してるんですが、中には自社で約款を

作ってるところもあるので、後でトラブルが起きたときに嫌な思いをしなくてすむように、しっかり

読んでおきましょう。

 

<悪徳業者の手口>

見積もり時・・・

いまや引越しの見積りは複数の会社から取るのが当たり前の時代になってます。

きちんとした見積りをしてもらうためにも、訪問してもらって見積りをしてもらうのが1番よい方法で

すよね。その際に、業者は他社に契約を渡すまいと色んな手を使ってきます。

気をつけたほうがいいものをいくつかあげておきます。

 

●割引をたくさんする

はじめに提示していた金額からどんどん割り引いて値が下がっていくパターンです。

一見良いように見えますが「最初の値段ってなに?」ってなりますよね。

心理的に、無理な要求をはじめにされて次に小さな要求をされるとそれを受け入れやすくなる

というのを知ってのことでしょう。

 

●「即決割引」を強くすすめる

「期間限定!」という言葉に弱いのは人間の性ですかね・・・。これを、見積りに来た営業マンも

利用することがあります。

「今日決めていただければ○万円引かせていただきます!」というような感じで。

業者にとって他社と比較されるとマズいことがあるのでは・・・?とにかく要注意です。

 

●他社の悪口を言う

ある程度の比較なら問題ないんですが、社名を出してまで悪口を言うような会社はやめておくに

越したことはないでしょう。

他社の悪口は言わず、自社のアピールができる会社の方が好ましいですよね。

 

●なかなか帰ろうとしない

最悪な営業マンになると「契約してくれるまで帰りません!」なんて言うらしいです・・・。

これは明らかに違法ですので警察に連絡しましょう。

 

ダンボールで・・・

営業マンが見積りに来たときに「無料サービスですから」と言って置いて帰るダンボール・・・。

物をもらうと断りにくいという人間の心理をつく作戦でもあるようです。

 

このダンボール・・・・結構トラブルのタネになってしまうようなんです。

「無料サービス」と言っても、契約をキャンセルしたりすると返品や買取を求めてくることがあります。

見積書の裏に解約時には買い取り、みたいなことがしれっと書いてあることもあるのでよく見てみて

ください。

ダンボールを置いて帰ろうとしたら、まず断りましょう。

キャンセル後に豹変する会社もあるようなので気をつけてください。

 

内金・手付金・・・

知らない人は払ってしまうかもしれないので気をつけてください。

普通の業者であれば約款にのっとって内金や手付金は請求できないことになっています。

内金を請求する業者は約款の存在を知っている上で言ってるんでしょうね・・・恐ろしいことです。

キャンセルして返金を求めても誠意ある対応が返ってくるかどうかもわかりません。

請求されないものだ、ということをに知っておいてください。

 

キャンセル料・・・

約款によると、キャンセル料は2日前までなら無料です。

前日のキャンセルは料金の10%、当日のキャンセルは料金の20%となってます。

引越しの日を変更しようとしたらキャンセル料を払えといわれた」

「当日のキャンセルで30%のキャンセル料を支払うよう言われた」

「2日以上前のキャンセルなのにキャンセル料が発生した」

見積りを取って、どこの引越し社にするか決まったら、早めに他の社には断りの電話を入れた

ほうがいいでしょう。

 

追加料金・・・

これは一概に「追加料金を言ってくるのは悪徳業者だ。」と言い切れません。

見積りのときのコミュニケーション不足であったり、思わぬ問題発生で仕方なく起こる追加料金

もあります。

 

見積りが引越し作業の予定表であったりもするので、基本的には、見積りどおりの金額で見積り

どおりの作業ですすみます。

 

しかし、追加料金が発生する場合はいくつかあります。

引越しする側の準備が間に合わなくて、業者に梱包などもやってもらった場合。

●トラックに荷物が乗り切らず、ピストン輸送が必要になった場合。(無料でやってくれるところも)

●転居先の家の階段などが狭くて、家具の運び込みに器具や追加のスタッフが必要になった場合。

などなど。

 

つまりは、見積りの時では分からなかった不測の条件が出てきてそれに対処しなければならなくなっ

たときに発生します。

 

回避するにはやっぱり、見積りのときに質問があれば全部解消しておいたり、そういうトラブルが発生

したときの対処はどうなるのかの確認をしておくことです。

 

 

対応を引き伸ばしてくる・・・


クレームの電話を入れても、担当をタライ回しにされたり、「確認してまたこちらからお電話します」

と言って切って、それから何の連絡もなし・・・。こちらが諦めるのを待ってるのでしょうか。

 

明らかに業者に非があるということならば消費生活センターなどに相談したほうがいいでしょう。